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もう我慢できない。



あなたを愛してきた。それはどんな意味を持つだろう。
愛すると嫌なところも見えなくなって。どこまでも愛してしまう。あなたに出会ってもう6年。この6年で、あなたは私になにをくれたかな。
何個心臓があっても足りないほどのトキメキ。会えない寂しさ。会えた時の喜び。「また遊ぼうね」って優しくて切ないあの言葉。数え切れない夢をくれたね。あなたの笑顔が私の感情を作っていって。あなたの笑顔が私を笑顔にさせるときも、あなたの笑顔が私を苦しめるときも。苦しいほど愛してしまって。自分が嫌になったよ。
どこまでもキラキラ輝くあなた。ステージ上で大勢のファンを魅了して。私1人のためじゃないのに、特別な一瞬だったよ。まるで時が止まったかのような。「やっと、会えたね。」そう言ってるみたいだった。偽りの、仕事の笑顔でも、良いように受け取ってしまう。

覚えてる?あなたから離れようとしてた、あの日。私は前日から眠れなくて。行きの電車もいつもとは違うドキドキで向かった。会場に着いたとき「ふるさと」がイヤフォンから流れてきて、もうだめだった。初めて聞いた、初めての場所で。どうして、いまここで。もう涙がこぼれ落ちそうだった。いままでのことを思い出して。
席に着くと初めての距離感に戸惑った。夢だったアリーナ席。ついに、座れたアリーナ席。聞こえてきたメンバーの円陣の声。はじまっちゃう……近づいてる、別れが。覚悟を決めた。いままでの感謝を全て伝えて、綺麗にお別れしよう、と。
会場が暗くなって、映像が流れる。そして、あなたが音楽と共に登場。すぐにあなたの位置がわかった。肉眼で確認出来る近さに驚いた。あなたしか見えなくなってた。私はなぜか泣いていた。なんで泣いてるの、って思いながらも、ペンライトを持つ手は震えていた。左手で右手を押さえていた。だけど、止まらない震え。震えが止まらないとか嘘だろ〜っていままでは思ってたけど、ひとは本当に動揺したとき震えてしまうことが判明した。
だけど私は何故泣いていて、震えてるのか分からなかった。いままで我慢してきたものが全て崩れ落ちた気がした。嫌い嫌いと言っておいて、本当は世界で一番愛してる人。必死で忘れようとしてた。すきすぎてつらくなるくらいなら、忘れてしまおう。自分しかすきでいられないなら忘れちゃおうって、頑張って嫌いになろうとしてた。だけど、本当はすぎだった。愛してた。どこまでも。
私の初めてを全て奪って。どうして離してくれないの。つらいよ。また戻れない。だけど、戻りたい。
離れると決めたコンサートで、離れられなくなってる自分と葛藤した。区切りを付けたかったのに。

でも、あなたのソロ曲。1秒でも呼吸するのを忘れさせる、迫力のあるソロだった。練習をものすごく重ねた、あなたの頑張りが見えてしまって。そこで、ごめんねって。いままで目をそらしてて、ごめんね。自分の良いようにしか受け取らなくって、あなたの努力とか無視してて、嫌いにばっかなろうとしてて、、ごめんね……って、苦しくて苦しくて涙が出た。ソロ曲が終わって座ってしまった。いままでの記憶が全て蘇ってきた。だめだ、すきだ……

でも、そんな簡単戻れる?こんな簡単に想いは復活するの?区切りをつけに来たのに。こんなにあっさりすきになっていいの?


「いいよ」って、あなたが微笑むから。
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 また、あなたに恋をする。オタクは勝手だ。勝手にすきになって、勝手に冷めて勝手に嫌いになる。勝手に文句をいう。勝手な解釈をし続ける。
だけど、その勝手な解釈をするために私の感情は、毎回ものすごいエネルギーをつかう。勝手に嬉しくなって、笑って、慌てて。勝手に悲しくなって、つらくなって、泣いて。もう嫌いになるって言って、だけど、結局また勝手に戻ってきちゃうの。

なんでなの。なんで離してくれないの。って。
そう思ってたけど。

離さないでいてくれてありがとう。また勝手な解釈したけど。
愛してるは止まらない。あなたしかいないことに気付いてしまった。


私は生きていくのにこの勝手で大忙しな感情は必要不可欠で。あなたが生きててくれて、愛していられればそれでいい。

だから、もう。
これ以上愛しちゃうの我慢しなくていい?